Blender2.48リリース
Blender2.48がリリースされた。(→2.48新機能ページ 英語)
実際試してないので、フィーリングで新機能を眺めてみよう。
- Real-time GLSL Materials
影を含む、マテリアルのリアルタイムプレビューができるようになったらしい。 - Game Logic
ゲームエンジンの機能で、ノードをつないでスクリプトを使わずにゲームロジックを組み立てる仕組みができたらしい。 - Bullet SoftBody
ゲームエンジンの機能で、こんにゃくのようなふにゃふにゃした物体をシーン内に打ち出す機能が追加されたらしい。 - Colored shadows
色つきの影が出せるようになったらしい - Shrinkwrap Modifer
対象の物体の表面に沿って自動的に包み込んでくれる、サランラップのような物体が簡単に作れるようになったらしい。 - Simple Deform Modifier
ツイスト、ベンド、テーパーなどのシンプルな変形ができるようになったらしい。 - Grease Pencil
フリーハンドでフレームに線画を書けるようになったらしい。複数人での作業時に、監督が、アニメーションポーズはこうだとか、メモを書いたりして指示出したりできるようになる。 - Animation tools
アニメーション関連のツールが、いろいろ便利になったらしい。 - Sun, Sky, Atmosphere
ライトの種類のひとつ「Sun」ランプがで、リアルな空が作れるようになったらしい。オプションを変えることで様々な空を作り出せるとのこと。 - Sculpt mode improvements
スカルプトモードが改良されたらしい。ブラシのフォールオフにカスタムアルファを適用できるようになったとか、その他いろいろ。 - Python Editor
Python編集用のテキストエディタが付属したらしい - Fluid Control
よくわからないけど、液体シミュレーションが強化されたらしい。 - Wind & Deflectors
「風」にノイズオプションがついて、より風らしくなったらしい。オブジェクトに風をさえぎる属性や、吸収する属性をつけられるようになり、たぶん、アニメーション時に「窓が開いたとたん、風に揺れるカーテン」などを作ったりできるようになる。
とりあえず、少しづつ試していきたいと思う。