DAZの最新バンドルが75%オフセール
DAZにて、バンドル品セールが開催中。 バンドルボナンザ 最新バンドルが75%オフ (1個だけ) 定番バンドルが80%オフ(3個まで) クラシックバンドルが1つ15ドル(3個まで) 古いバンドルが1個10ドル(3個まで) 注目はもちろん、最
3DキャラクタアニメーションBlender
3DキャラクタアニメーションBlenderというガイドブックをゲット。
人間の顔や体のモデリングから始まって、アーマチュア(関節、ボーン)を設定し、アニメーションさせるまでを詳しく解説した本。Blenderの基本操作や、顔のアニメーションについても解説している。解説用画像がモノクロでなく、カラーだったらもっとわかりやすかったのに、惜しすぎる。
バージョンは2.42を対象にしており、若干古いけども、最新版のと全然インターフェースが違う、ということもなかったのでまあ、大丈夫だと思う。
もくじ
- 第1部 Blenderでキャラクタを作る
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- 1章 Blenderの基礎:インターフェイスとオブジェクト
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- 作業領域とウインドウタイプ
- 3D空間のナビゲーション
- オブジェクトとデータブロック
- ユーザー設定
- 2章 メッシュの操作
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- ポリゴンとサブサーフェス化
- Blenderのモディファイアシステム
- 押し出しモデリングとボックスモデリング
- 3章 マテリアル、テクスチャ、パーティクルによるモデリングの完成
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- マテリアルデータブロック
- テクスチャとUVマッピング
- 静的パーティクルの使い方
- 4章 アーマチュアとリギング
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- Blenderのアーマチュアシステム
- 単純なアーマチュアの構築
- キャプテンBlenderのリギング
- 5章 シェイプキーと顔リギング
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- シェイプキーの基礎
- キャプテンBlenderのシェイプキーセットの構築
- 顔のボーンとコントロール
- ドライバを持つシェイプキーを使ったメッシュの高度な変形
- 第2部 命を吹き込む:アニメーション
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- 6章 アニメーションの基本
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- キーフレームとIPO
- IPOエディタの使い方:ボールのバウンド
- 補完、延長のタイプ
- 7章 アーマチュアのアニメーション
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- アクションエディタを使ったポージングとキーフレーム設定
- 歩きと走りのサイクル
- ポーズツーポーズのアニメーション
- 8章 顔のアニメーションと唇の同期
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- 顔のポージング
- 唇の同期
- 再生
- 9章 ノンリニアアニメーション
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- NLAエディタの使い方
- NLAエディタの実際
- アクションのミックス:歩きと語り
- 10章 キャラクタアニメーションのその他の問題
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- 小道具の処理
- ラティスによる変形
- ソフトボディとメタボール
- 11章 アニメーションのライティング、レンダリング、編集
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- ライティングの基礎
- アニメーションのレンダリング
- シーケンスエディタによる編集
- 12章 Pythonスクリプトの使い方
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- Pythonスクリプトのインストールと実行
- 標準スクリプト
- スクリプトによる拡張機能
- 第3部 製作現場におけるBlender
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- 13章 フルスケールの製作: Elephants DreamとPlumiferos
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- GPL,クリエイティブコモンズ、Blenderアーティスティック・ライセンス
- Elephants Dream:世界初の「オープンムービー」
- 14章 Elephants Dreamのテクニックを学ぶ
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- ProogとEmoのリグ
- Proogのテクスチャリング
- 歩き方:パスをたどるか手作業でキーを設定するか
- Elephants Dreamファイルを研究するためのヒント
- 15章 カナリアのFeifi: 翼を手に入れたPlumiferos
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- Feifiとは
- 16章 製作パイプラインにおけるBlender
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- 制作パイプライン
- ライブラリの活用
- SubversionとVerseを使った共同作業
- そして再びBlenderへ
- 第4部 Blenderとその先
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- 17章 その他のソフトウェアとフォーマット
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- ほかのファイルフォーマットのインポート、エキスポート
- Blenderアーティストの役に立つオープンソースソフトウェア
- (近い)将来の拡張
- 18章 さらなる学習のための情報源
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- 厳選オンライン資料
- 推薦図書
- Blenderの達人になるには
作例では、「キャプテンBlender」という、簡単なおっさんフィギュアを作ってアニメーションさせるまでを解説している。画像は比較的多くてわかりやすいのだが、モノクロなので赤と青で塗り分ける、みたいな作業はやっぱり文章をよく読まないとわかりにくい。
ただし、比較的新しいバージョンの解説が本として手元にあるのは、非常に心強い。ネットに散らばる情報は、バージョンが古いものがほとんどなのだ。これはまあ、Blenderのバージョンアップが速いのでしょうがないんだろう。
私にとっては、どうやって使うんだかちんぷんかんぷんだった各ツールの使い方もわかったし、キャラクタをアニメーションさせる流れもだいたいわかったので、大満足である。
3DキャラクタアニメーションBlender ★★★★★