Blenderのアンチエイリアスでギザギザをなくす
レンダリング時のアンチアイエイリアスをオンにする方法の覚書。
▲左はアンリエイリアスオフで輪郭線にぎざぎざが出ている
※アンチエイリアスとは、3DCGレンダリング時に画面上に悪影響を与えるエイリアス(ジャギー)を抑制する技術のこと。これを抑えることで、画面に表示される細部まできれいに描画することができる。
Blenderでは、「オーバーサンプリング」という呼び方をしているようだ。
オーバーサンプリングとは、画像や音声などのデジタルデータを、元のデータを元に増幅して表現する技術のこと。画像サイズを拡大するときや、解像度を高めるときに使用し、デジタル情報を拡大することで、高精細な画像や音声を生成することができる…?ナンノコッチャ。
具体的には、隣接するピクセル間の輝度の差を減少させてなめらかに見せてる、ということらしい。
Blenderのアンチエイリアスのやり方
画面下部のPanelsをScene(F10)に変更
RenderPanelのOSAボタンをオンにする
▲モデルは例によって、Poser用のBelBelを使用。
これで、画面上部のメニューから、Render→Render Current Frameを選択 または F12キーを押してレンダリングするとアンチエイリアスの結果を確認できる。
Photoshopフィルタなどの「ぼかし」は画像全体にかかるので、単に画像がぼやけてしまう。3Dのアンチエイリアスは輪郭線部分にのみぼかしを入れる感じなのかな。